教育や勉強はやっぱり重要

SEに求められる新人教育や休日の勉強について語ります。

専門学校の講師やトレーナーという道

SEの育成を担う仕事をしていくのはエンジニアの取れるキャリアパスの一つです。
教育の担い手となるには専門学校に講師やトレーナーとして勤めるのが典型的な方法ですが、一般的な求人募集にはそれほど広告が掲載されていません。
比較的新しい学校で人材募集が急務となっている場合には募集が見つかりやすいものの、大手の学校や実績がある学校ではほとんど常勤の募集をしていないでしょう。
有能な人材を求めているからであり、それと同時にSEとして現場で働いてきた実務経験も求めているケースが多いからです。

仕事の探し方で困ったときには二つの方法があります。

アルバイトは募集されていることがしばしばあるため、まずはアルバイトから始めてコネを作り、最終的には正社員になるのを目指すというのが方法の一つです。

もう一つは転職エージェントを活用する方法であり、非公開求人を紹介してもらうのが目的になります。
紹介を受けるときにはキャリアと人格の両方が見られていることに注意しなければなりません。
人材育成を担うためには説得力のある話をするための実務経験が重要になりますが、それだけでは不十分なのです。
信頼を受けなければならないことに加えて、教育者としての自覚があるかどうかが問題になるため、確かな人格があるかどうかを見られることになります。
その判断をするのもエージェントのことが多いので、その時点から面接が始まっているという意識を持つと良いでしょう。